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天台宗本覚寺観音堂建築工事

2017年11月 本覺寺整備計画 第一期工事  2018年5月25日

本覚寺
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本覚寺小屋組みが素敵です。

こんにちは、今日は8月9日に上棟式が行われた『天台宗本覚寺観音堂建築工事』のリポートをしたいと思います。
地鎮祭の時にもお邪魔させていただいたこの現場、斜面に立つお寺様で、出来上がったばかりの観音堂の小屋組みは、亀甲模様を中心とした風車を思わせる美しい連続模様です。
雨養生の為、出来上がった写真は撮れなかったのですが、ほぼ出来上がった小屋組みを収めた写真がありましたので公開したいと思います。上からの姿は今だけしか観られないので必見です。
組子の麻の葉模様や亀甲模様を思わせるこの木組み、複雑でかなり難しかったとの事、文字通り大工泣かせの設計でしたがそこは現場棟梁の腕の見せ所でご覧の様に美しく仕上がりました。
今迄幾度か参加させていただきましたお寺様の上棟式 今回頂いた式次第の中に解らない表記があって興味津々で出席させていただきました。
式次第の中にある前方便や三禮・如来唄、表白、発願、五大願、開経偈等々解らない言葉が並びます。
仏教に興味のある方やお坊様ならわかるのかもしれませんがわからなかったので一つ一つ調べてみました。前方便は神道でいうところのお祓いのようです。仏教も宗派によって解釈が違いますので結局のところ理解できているような出来ていないようなあいまいな感じです。ただ一つ分かったことは、仏教は「お釈迦様」だけを祀っているのかと思っていたのですが、「お釈迦様」だけでなく「観音様」や「如来様」と沢山の神様がいるのだということ、神道でも「八百万の神様」というくらいですから万物に神が宿るということなのでしょうか...ちょっと脱線してしまいましたが戻して、このプログラムの9割が導師様(ご住職様)の読経や拝礼などの仏事なのです。旧暦のお盆も近かったのでご住職様は準備等も含めかなりお忙しかったのではないかと思われます。檀家総代様や弊社の代表取締役菊池幸治の挨拶がありつつがなく閉式致しました。
その後、「直会」にも出席させていただきました。工事に携わる人の苦労をねぎらい今迄の無事を感謝し完成までの安全を願って行われる上棟式、直会にも施主様の感謝の気持ちが込められていてとてもありがたかったです。
まだまだ暑い日が続きますがさらに気を引き締めて完成まで頑張って欲しいと思います。関係各社の皆様の健康と安全をお祈りしております。
最後までご拝読ありがとうございました。
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